・9月3日(水)　騒音問題について。

　あちこちのメディアで自動車の騒音問題が取りざたされていますが、かくいう私もハーレー乗り。
　決して静かなほうではありません。(純正サイレンサー着けてます。)
　ただ、どのメディアでの報道も仮想敵をつくり、視聴者との一体感を無理やり作っているようにも思えてなりません。

　心理学上の「制服効果」。

　心理学者ウエダ氏の学説によりますと、この効果は、同じルールに縛られているものは一体感を感じる。
　この場合、ルールは厳しいほど効果的だが、まったく苦にならないルールでもかまわない。
　だそうです。
　なので、自分には関係ないルール(車は無音というルール)を作り、その中に入ることによって周りとの一体感を作る。
　少数派のやっている事を一緒に非難し、一体感を持とうという心理トリックなのですね。
　政治でもこのトリックは多く使われています。

　このトリック、とても効果的なのですが、人をロボット化させます。
　この効果自体、あまり長続きするものではありませんので、常に次なる標的を探し続けるのです。
　この効果に踊らされ、次なる標的にならないように怯えながら生活をする。
　とても健康的な生活とは思えません。


　最後に、交通の取り締まりは必要だと思います。
　空ぶかしや、蛇行、あまりに多くの集団走行。
　周りに恐怖心を煽るような行為は到底許されません。